その他心理学用語
モラトリアム
■モラトリアム
<moratorium>
本来モラトリアムとは、支払い猶予期間、つまり債務者の破綻などで経済に大きな打撃を与えると予想される場合に、債務の支払いを延期することを指す。
エリクソン E.Eriksonは、このことばを精神分析用語に転用し、青年期に自分の進路を決定するにあたり、なかなか結論が出せないまま目的もなく過ごしてしまうある期間のこと「心理・社会的な猶予期間」とした。
彼はこうした期間を、社会的に成長するために、また、より自分らしい人生を選ぶために必要な時間として前向きに捉えた。
