精神分析編
エディプス・コンプレックス
■エディプス・コンプレックス
<Oedipus complex>
精神分析の基本概念のひとつ。
男児が異性である母親に愛情を、同性である父親に敵意を無意識のうちに向けるという感情のこと。
エディプス・コンプレックスという名前は、ギリシャ神話『エディプス王』に由来する。
エディプス両親ライウス王と王妃イオカステは、「息子が父親を殺し母親を妻にする」という神のお告げを聞く。
王は生まれたばかりのエディプスを山中に捨てさせた。エディプスは助けられ、他の国で王子として育てられる。
青年となった彼は、出生の真相を知ろうと神殿に出かける。そこで「実の母と交わり、実の父を殺す」という神託を聞き、その事態を避けるべく、放浪の旅に出た。
その道中で出会った一団といざこざを起こし、相手を殺害してしまう。それがライウス王だった。
スフィンクスを倒した彼は、空席の王位に就き、実母と結婚したのだった。。。
その後、真実が明らかになった時、ショックから王妃は自殺し、エディプスは両目を刺し貫き盲目になったという。
