集団療法編
エンカウンター・グループ
■エンカウンター・グループ
<encounter group>
アメリカの心理臨床家C.ロジャースによって始められた集中的グループ体験の一つ。
エンカウンターとは、「出会い」の意。10名前後の参加者とファシリテーターと呼ばれる促進者1~2名からなるグループで、日常から離れた場所に数日間合宿する。
合宿所では、1回につき数時間のセッションを何回か行う。セッションは、たいてい畳の部屋で車座になって行われることが多い。
それを通して、個人の自己成長・自己開発の促進や、対人関係の改善などを図ることが目的である。
1960年代のアメリカは産業社会への転換期で、人間性の疎外が問題になった時期に、人間が人間らしく生きるということを目指した。
エンカウンター・グループをはじめ、Tグループ、感受性訓練、ゲシュタルト・グループなどの集中的グループ体験が盛んに行われたという歴史的背景がある。
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