カウンセリング編
心理テスト
■心理テスト
<psychological test>
臨床場面において、クライアントの個別性を明らかにしたり今後の治療構造を決定したりするために行われる。
大きく分けて、知的・発達水準を調べる知能検査・発達検査、意識レベルを調べる投影
の三つが挙げられる。
たとえば、投影法のひとつであるロールシャッハ・テストは、10枚の左右対称のインク・プロットで構成されている。
インクのシミが何に見えるか答えてもらい、その反応を記号化して整理する。
そのデータに基づいて、被験者の知的レベル、情緒面、対人関係でのあり方などの各側面について解釈を行い、人物像を把握する。
単一の心理検査のみで人物像を把握するのは希で、多くの場合、いくつかを組み合わせて用いる。
これを、テスト・バッテリーという。
