カウンセリングの分野
■現実は厳しいカウンセラーの仕事
カウンセラーは心身ともにハードな職業にも関わらず、収入面や就労体制などではあまり恵まれていません。
勤務形態も、非常勤やパート型が大半を占めて、安定した職業とは言えないのが現状です。
しかし、徐々にですが、民・官問わず、メンタル面のケアに関する整備の動きが広がりつつあります。
物質的に豊かになる反面、あちらこちらで『心が満たされないために起こるトラブル』が続発しており、物だけではない、心の豊かさの重要性が認識され始めています。
法規などが整い、カウンセラーが不可欠な世の中になれば、有資格者の社会的な地位も確立されます。
各分野での専門職としてのカウンセラーの期待も高まると共に、就業環境なども改善されてくるでしょう。
■心理職の分野
心理関係の仕事を分別すると、医療、教育、司法、福祉・公衆衛生、産業、研究(大学)の6分野になり、それぞれ異なった専門性が要求されます。
しかし、人間の心の悩みや問題は、複雑にねじれ、絡み合っているのが通例です。分野ごとに、心が分けられるわけではありません。
カウンセラーには自身の専門分野以外にも、守備範囲を超えた働きかけが必要になることが多くあります。
そうしたことを、各カウンセラーがよく認識すると共に、カウンセラー同士が連携する場合には、そうした専門分野を明確にして、それぞれの範囲を決めることも大切です。
自身の専門分野は何か、得意とする専門分野は何か、これをしっかり見つけ、進むべき方向性を決めましょう。

