占い師・祈とう師はカウンセラー?

世の中には、占い師・祈とう師と呼ばれ、科学では十分解明されていない神秘的な知識や威力を持っている人達がいます。
 
彼らに相談すれば、
「あなたはこういう運勢にあるから、こうするといい方向に向かいますよ」
「あなたはこういう因縁を持っているので、今からそれをお祓いしましょう」 と、あなたの問題解決に力を貸してくれるかもしれません。
 
クライアントは、ワラにもすがる思いで相談に来ていますので、親身に相談に乗ってくれれば、心が落ち着くかもしれません。
 
しかし、占い師・祈とう師は、心理カウンセラーとは違います。
 
カウンセラーは、クライアントに寄り添い、一緒に考えていきます。悩み、無力感に打ちひしがれても、決して投げ出さず見向き合い、クライアント自身が自らの意志によって未来へ向かって歩み出すお手伝いをするのがカウンセラーなのです。
 
基本的に、カウンセラー側から、こうしなさい、ああしなさいという命令は、ほとんどしません。
 
クライアント自身が、どうすべきか考えられるよう手伝ったり、クライアントの中の立ち直る力を引き出してあげるのが、カウンセラーの役割なのです。
 
また、別の問題として、占い師・祈とう師の中にも、カウンセラーと名乗る人がいます。現在、カウンセラーと名乗るのに、なんら資格は要りません。
 
占い師・祈とう師の中にも、もちろん、すばらしい方がいらっしゃるのも事実ですが、中にはカウンセラーの肩書きを利用し、霊感商法のようことを行っている人がいるのも事実です。
 
かといって、資格を持っていれば、すべてすばらしいカウンセラーとは限りません。カウンセリング業界全体からみれば、もちろん、統一資格のようなものがあればいいのですが、まだそこまで整備できていないのが現状です。
 
最も一般的なカウンセラーの資格である臨床心理士さえ、非常に高いハードルが設けられているのが現状です。
 
カウンセラーを選ぶ際は、資格の有無、実績、経験などを考慮し、信頼できるカウンセラーを選びましょう。