家族心理学

家族療法と呼ばれる心理療法があります。
 
症状のある子ども1人と面接するより、家族全員と面接します。そして誰が原因かという直接的因果関係を追求するより、家族全体のシステムを変化させることで解決をはかろうとする手法です。
 
家族心理学では、家族全員がお互いに原因にもなれば結果にもなるという、円環的な見方をします。家族療法を背景にして、問題の予防、アセスメント、ライフサイクル、コミュニケーション、家族社会学的見方などを取り込んで成立します。
 
家族はメンバーの生存と憩いの場であり、人間形成の基盤になります。高齢化社会への対応も含めて、温かい家族のあり方を模索する分野が家族心理学といえます。
 

■家族心理学の知識を生かせる分野
 
・医療機関のカウンセラー
・福祉・公衆衛生分野の心理職
・司法分野の心理職
・教育分野の相談員
・カウンセラー etc.