メジャーな心理療法
カウンセリングの理論には、実に様々なものがあります。
現在、心理療法には、実に200を超える理論や方法があると言われております。それら全てをマスターすることは出来ませんが、かといって、自分が共感できる理論だけしか学ばないのにも問題があります。
どの理論も、さまざまな文化や社会的な背景を持っており、必要があったからこそ生まれてきた理論です。様々な理論を知ることで、あなたのカウンセリングにも幅が広がるでしょう。
▼カウンセリングの定義
カウンセリングの定義には、現在、統一したものはありません。様々な心理学会でも、微妙な表現の差があります。
「カウンセリングとは、心理治療と同一のことである。」
「カウンセリングとは、対話または言語を手段とする心理療法である。」
「カウンセリングとは、助言、情報提供を通して本人が悩みを解消する援助をすることである」
などなど。。。
言葉の差異はありますが、クライアントの立場に立って、話を徹底して聴くということが、カウンセリングの定義に共通する部分です。
人間の問題や人間自身を理解し、クライアントの立場に立ち、援助する。
カウンセリングの大前提となる部分です。
ここでは、心理療法の背景となっている、カウンセリング理論の基本的な柱を2つほど紹介します。
■クライアントを理解するための理論(パーソナリティ理論)
『性格形成に関する考え方は、その人の問題、症状を理解する手だてになる。同時に、病理論も必要とする。クライアントの悩みや問題がどのような理由、状況で起こってくるのかを知っておかなければならない』という理論です。
■カウンセリングの方法論(アプローチ理論)
『カウンセリングには問題や悩みを解決したり、パーソナリティの成長を手助けしたりする方法論が必要である』という理論です。
現在のカウンセリングでは、この2つの柱を中心にさまざまな流派の理論が展開されています。どちらに力点をおくかにより理論の成り立ちが変わっていきます。
当サイトでは、代表されるメジャーな心理療法を紹介していきます。

